【LJL】Dara選手引退騒動も、PGM選手「正直気にしていない」

Dara選手引退騒動も、PGM選手「正直気にしていない」

どうも
ハイパーメディアクリエイターのたむら(tamuradotcom )です。

ヤフーニュースを見ていると、『リーグ・オブ・レジェンド』の日本リーグ“League of Legends Japan League”(LJL)のニュースがやっていたので気になってみてみました。

その内容は、日本でプレイするプロゲーマーの韓国人の Dara選手の『在留カード』を前チーム『PENTAGRAM』のオーナーが取り上げて返さなかったというものです。

日本で普通に生活していればあまり目にすることはない『在留カード』ですが、日本に住む外国人にとっては命の次に大事な物だそうで、これを無理やり取り上げる事は違法とも言われています。

今回はこの問題について、日本に住む日本人の たむら が解説していきたいと思います。

『リーグ・オブ・レジェンド』日本リーグの韓国人プロ選手 Dara、背景に在留カード巡るトラブル

まずは、このニュースの全容を見ていきましょう。

『リーグ・オブ・レジェンド』の日本リーグ“League of Legends Japan League”(LJL)のプロゲーマーである韓国人のDara選手は引退を表明し、その背景に自身が過去所属したPENTAGRAM(旧Rampage)でのチーム移籍時のトラブルがあったことを伝えています。

本件は、“LJL”PENTAGRAM(旧Rampage)の運営会社、y’s agency株式会社の従業員である藤田拓也氏、オーナー中村洋樹氏らが、
Dara選手ら外国人選手が持つ、個人所有を義務付けられた身分証明書(在留カード)を不法に保管したとされる問題が発端。

「在留カードを渡さないと韓国に帰さないって言われて、私はそうするしかなかった。外に出ようとしたら追いかけてくる。
大きな怒った声でプレッシャーを私にあげる。外国で一人の私に力はなかった。本当に怖かった」と、この事件の背景でPENTAGRAM側より行われた恫喝行為の存在も切実に語るDara選手。

引用:『リーグ・オブ・レジェンド』日本リーグの韓国人プロ選手Daraが引退を表明―背景に在留カード巡るトラブル | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト

要約すると、

  • PENTAGRAMのスタッフが、他チームに移籍したKorea Dara選手、Korea Tussle選手の在留カードを取り上げる、チームの所有物であると主張し返却を行なわないなどの妨害行為を行なった。
  • 結果として、Korea Dara、Korea Tussle選手はこれにより在留カードの携帯義務違反となった。
  • 移籍先チームが在留カード更新手続きの際に必要となる必要な情報提供等の協力を拒否した。
これは、氷山の一角でしょうね。

日本のe-Sports以前にこの手のやり口はよくあり、海外から来た技能実習生なんかを安い給料で働かせているところなんかはこんな感じです。

今回はそれが”安い給料で働かせる”目的から”他チームへの移籍防止に使われた”ということです。

最近では、ゲームもスポーツや仕事として世界的には認められてきており、ゲームの大会に出場するためだけにビザを発行することもあります。

以前の日本では、ゲーム=遊び という認識しかなかったため、Dara選手らがもっていた在留カードが労働許可としての日本政府の在留許可だとしたら、以前に所属していたチームのオーナーはかなり苦労してとってあげたのでしょう。

それを他チームに移籍して使用されるのが腑に落ちなかったのでしょう。

「自分が苦労して取得してあげた在留カードで他チームに移籍してプレイを続けるのは許さない、移籍するなら帰国しろ」という感じだと思います。

実際にこの Dara選手は、LJLリーグでも好成績を残しており、移籍先のチーム『SCARZ Burning Core』では、圧倒的な指導力とプレイスキルにより他チームを圧倒し、2部リーグから1部リーグに進出させるなどしています。

そんな選手が他チームへ移籍されたら前チームの PENTAGRAM にとっては痛手でしかないですから。

この韓国人選手から在留カードを取り上げた前チームの PENTAGRAM に運営元である Riot Games は公式サイトを通じてペナルティを発表。

Riot Games、PENTAGRAMへのペナルティもコミュニティの間では「軽すぎる」という声も

Riot Games、PENTAGRAMへのペナルティを発表

ペナルティの主な理由

  • Japan PENTAGRAMのスタッフが、他チームに移籍したKorea Dara選手、Korea Tussle選手の在留カードを取り上げる、チームの所有物であると主張し返却を行なわないなどの妨害行為を行なった
  • 結果として、Korea Dara、Korea Tussle選手はこれにより在留カードの携帯義務違反となった
  • 移籍先チームが在留カード更新手続きの際に必要となる必要な情報提供等の協力を拒否した

ペナルティの内容

  • PENTAGRAM(y’s agency株式会社):LJL 2018 春スプリットWeek 1から5での各マッチにおいて各1ゲーム没収
  • 中村洋樹氏(y’s agency株式会社取締役):LJLおよびLJL CSへの出場停止(リーグ開催期間3ヶ月間)
  • 藤田拓也氏(y’s agency株式会社従業員):LJLおよびLJL CSへの出場停止(リーグ開催期間3ヶ月間)
  • Dara選手(Burning Core所属):口頭での警告
  • Tussle選手(USG所属):口頭での警告
この処分により PENTAGRAM はシーズンの各試合1ゲーム没収(1敗扱い)となりました。

その後、それまで 10勝0敗 で勝ってきたチーム『DetonatioN FocusMe』と決勝で戦い『2018 Mid-Season Invitational(MSI)』は絶望的かと思われましたが…見事勝利し MSI に出場を果たしました。

ということは、自分のチームの強力な外国人選手が移籍しようとしたら、1戦没収されても妨害をしたほうがいいということになりますね。

これがもし世界的 MID レーナーの Faker選手だったら何が何でも絶対に妨害したほうがいいということになります。

これだけ差別的問題を起こしても最後に勝ってしまえば MSI に出場できるという現状を見て、これから日本へ来て LJL でプレイしたいという思う外国人選手がいるでしょうか?

さらに、今まで Dara選手と共に戦ってきた元チームメイトの PENTAGRAMの選手はインタビューで「ペナルティは正直気にしていない」とも発言しています。

選手たちに罪はないですが、もう少し世界が優しくなってもいいんじゃないかな(照)

Dara選手はその後、韓国に帰国、自身のツイッターでファンやチームメンバーにメッセージを送っています。

頑張って日本語を勉強してチームのために頑張ったのにこの仕打ち。このツイート読んでると泣けてくる。

Riot Games はこの問題をもう少し厳しく対処してほしいものです。

Dara選手引退騒動も、PGM選手「正直気にしていない」まとめ

これが国内だけのゲームならさほど問題にもなりませんが、League of Legends というゲームは、世界で最もプレイヤー数の多いPCゲームと言われています。

世界中にプレイヤーがいるゲームで外国人選手の在留カードを取り上げる違法ともされる対応をした日本のチーム、ただでさえ『e-Sports後進国』と言われているだけに今後が心配ですね。

ちなみに、『2018 Mid-Season Invitational』に出場を果たした PENTAGRAM は1勝5敗という残念な結果&BANフェイズ中にBANが間に合わず、相手チームに呆れて笑われるというハプニングなどがありました。

たむら個人としては、もし『DetonatioN FocusMe』が出場したらどこまで戦えるのか見たかった所ではあります。

リンクLeague of Legends Japan League

3 Comments

匿名

LJLの対応は明らかに間違ってると思う
それに適切な処置でもなんでもねぇからやっぱり罰は再度見直して与えるべき。頭おかしい

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LJLに失望した

経営陣に対するペナルティがあまりにも軽すぎて・・・PGMもLJLも非常識すぎる。
こんなんでイースポーツの発展とかオリンピックとか言ったところで、一般の人からは支持を得られないよ。

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