ハイパーメディアクリエイターのたむら(tamuradotcom )です。
最近人気の格安SIM。
格安SIMってクレジットカードを持っていないと契約できないイメージがありますが、実は格安SIMのなかには銀行の口座引き落とし(口座振替)のみで契約できるものもあります。
しかし、そんな便利な銀行口座引き落としサービスですが、メリットやデメリットがあります。
今回は、格安SIMで銀行引き落としによるメリットとデメリットについて考えてみましょう。
というか、社会人ならクレジットカードの一枚は持っておきましょう。
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目次
格安SIMとは?
格安SIM料金の銀行口座引き落としについて学ぶ前に、まずは格安SIMが何なのか学んでいきましょう。
仮想移動体通信事業者(かそういどうたいつうしんじぎょうしゃ、英語: Mobile Virtual Network Operator, MVNO、モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーター)とは、無線通信回線設備を開設・運用せずに、自社ブランドで携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のことである。
通信サービスの提供には移動体通信事業者(MNO)の卸売をうけたり、仮想移動体サービス提供者(MVNE)の機能を利用したりする。
なお、総務省による定義では、「MNOの提供する移動通信サービスを利用して、又はMNOと接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であって、当該移動通信サービスに係る無線局(基地局)を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者」である
引用:仮想移動体通信事業者
手っ取り早くwikiから引っ張ってきましたが、要するに大手ブランド(ドコモ・ソフトバンク・au)の通信サービスを借りて携帯電話サービスを行っている業者のことを格安SIMと呼びます。
その名の通り、大手ブランドに比べて月額料金も安く半額以下となります。
実際に僕も au から 楽天モバイル にした際に、月々の携帯料金が8,000円から1,700円ほどになりました。
電波や通話品質も大手ブランドと同じ回線なので全然問題なしです。
話がそれてしまったので戻しましょう。
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格安SIMの月額料金を”銀行引き落とし(口座振替)”にする3つのメリット
メリット①:クレジットカードを持っていなくても契約できる
単純にクレジットカードを持っていない、ブラックやクレジットカードの情報の入力が嫌だ、という方でも契約できるというのは大きなメリットです。
スーパーホワイト(クレジットカードを一度も持ったことがない人)やブラックの方は独自審査の 楽天カード にトライしてみましょう。
メリット②:コンビニ決済と違って手間がかからない
クレジットカードではなく、コンビニ決済にしている場合では毎月支払い用紙をもってコンビニや銀行に出向かないといけません。
銀行口座引き落としなら毎月コンビニや銀行に出向く必要がありません。
メリット③:支払い忘れ・間違いなどの心配がない
指定した口座から毎月自動で引き落とされるため、口座の金額が足りている限り払い忘れや遅れがありません。
銀行口座引き落としのメリット総評
ここまで3つのメリットをご紹介しました。
この3つのメリットを見て分かる通り、銀行口座引き落としのメリットと言えば銀行から毎月自動で引き落としてくれることくらいでしょうか。
しかし、毎月コンビニに支払い用紙を持っていくのが面倒ではない人も一定数います。
この世にはコンビニATMで1,000円下ろすためだけにコンビニまで行く人もいますから。
僕はマンション1階の宅配ボックスまで行くのも面倒です。
格安SIMの月額料金を”銀行引き落とし(口座振替)”にする3つのデメリット
デメリット①:銀行口座引き落としに手数料がかかる
すべてではありませんが、格安SIMによっては、銀行口座引き落としに手数料(200円~300円)がかかるところもあります。
デメリット②:銀行口座引き落としに対応している格安SIM業者が少ない
ほとんどの格安SIMの登録はクレジットカードが必須になります。
そのため、月々の支払いを銀行口座引き落としのみで考えている人は選べる格安SIMが少なくなるでしょう。
記事の最後に銀行口座引き落としに対応している格安SIMをご紹介します。
デメリット③:申し込み方法が限定されてしまう
格安SIMのほとんどはオンラインの受付のため、クレジットカードでの支払い・もしくはMNPの場合のみ銀行引き落としに対応しているところが多いです。
月々の支払いを銀行口座引き落としにしたい場合は、事前に確認しておきましょう。
銀行口座引き落としのデメリット総評
銀行口座引き落との場合の一番のデメリットは手数料でしょうか。月々200円~300円と言っても1年だと結構な額になってしまいますからね。
「銀行引き落とし」に対応している格安SIMサービス一覧
ここまでは銀行引き落としにするメリットとデメリットをお話してきました。
それでもまだ「銀行引き落としで格安SIMを契約したい!」という方のために、
銀行引き落とし(口座振替)で契約できる格安SIMをご紹介していきます。
楽天モバイル(Rakuten Mobile)
2019年にさらに携帯事業に力を入れていく楽天モバイルです。
僕が現在メインで使っている楽天モバイルです。
なぜ僕が楽天モバイルを契約しているかと言うと、以前使っていたauからMNPした当初、安定した格安SIMが楽天モバイルくらいしかなかったためです。
楽天は2019年10月に「第4のキャリア」として携帯事業に本格参入予定なので、結果的に僕の判断は間違いはなかったということですね(照)(参考:「第4のキャリア」となる楽天、2019年10月参入後のサービスを予想する:週刊モバイル通信 石野純也)
楽天モバイルは格安SIM会社のなかでも数少ないメーカー認定整備済 iPhoneを販売しているので、iPhoneで格安SIMを使いたいという人にもオススメです。
また、楽天モバイルなら楽天デビットカードでも契約できるため、楽天カードすら審査落ちしてしまうキングオブブラックでも安心。
リンク楽天モバイル
楽天モバイルのポイント
- 他社よりもデータ容量が多め(お得)
- 高速通信・低速通信の切り替えが可能(専用アプリからワンタッチで切替可能)
- 毎月の支払いに楽天スーパーポイントが貯められる(1ポイント1円で使える)
- 音声通話SIM
- データSIM
- 銀行引き落とし手数料:108円
対応回線
- ドコモ回線SIM(ドコモで購入の携帯にSIMカードを入れて使用可能)
- au回線SIM(auで購入の携帯にSIMカードを入れて使用可能)
- SIMフリー・SIMロック解除済み端末ならどちらでも使用可能
UQモバイル(UQ mobile)
美人三姉妹の人気CMでおなじみUQモバイル(UQ mobile)です。
深田恭子さんが可愛すぎてついつい見てしまうCMですが、料金は他社と比べて少し高めです。
auと深い結び付きがあるので回線速度は格安SIMのなかでは一番です。
「格安SIMってよくわからないけど、auを契約していて格安SIMに移行したい」という人はUQモバイルでいいんじゃないでしょうか。
リンクUQモバイル
UQモバイルのポイント
- 格安SIMのなかでは通信速度がピカイチ
- auプラチナバンド対応
- 家族割に対応(2台目から毎月500円引き)
- データSIM
- 音声通話SIM
- 銀行引き落とし手数料:無料
- au回線SIM(auで購入の携帯にSIMカードを入れて使用可能)
- SIMフリー・SIMロック解除済み端末で使用可能
BIGLOBEモバイル(ビッグローブモバイル)
これまではインターネットプロバイダでしか名前を聞かなかったBIGLOBEが提供している格安SIMです。
BIGLOBEモバイルならYouTubeやAbemaTV、U-NEXT や様々な音楽ストリーミングサービスの通信量を気にせず使い放題のエンタメフリー・オプションがあります。
「家にWi-Fiが無い、でもYouTubeや動画サイトをたくさん見たい」という人にオススメです。
もし、BIGLOBEモバイルを契約するならエンタメフリー・オプションで U-NEXT も一緒に契約するのがお得ですね。
リンクBIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルのポイント
- YouTubeやAbemaTV、U-NEXTが通信量無制限の『エンタメフリー・オプション』
- 2回線目以降なら未成年名義(6歳以上)でも申し込める
- よく割引きキャンペーンをやっている
- 全国どこでも出張訪問設定サービスをやっている
- データSIM
- 銀行引き落とし手数料:216円(ビッグローブ光、BIGLOBE光パックNeo with フレッツ、BIGLOBE 光 with フレッツのいずれかを利用中は無料)
- ドコモ回線SIM(ドコモで購入の携帯にSIMカードを入れて使用可能)
- au回線SIM(auで購入の携帯にSIMカードを入れて使用可能)
- SIMフリー・SIMロック解除済み端末で使用可能
Y!mobile(ワイモバイル)
ワイモバイルは直営店もあるので知名度も高いですね。
料金的にはUQモバイルとほとんど一緒で格安SIMのなかでも高いほうです。
ワイモバイルのスマホプランであれば、1回10分までの国内通話が回数無制限でかけ放題のため、この辺が選ぶポイントになるのではないでしょうか。昔あったWILLCOMのような感じですね。
それと、ワイモバイルでは他の格安SIMとは違い高速通信と低速通信の切替ができません。また、余ったデータ通信分(ギガ)を翌月に繰り越すことができない他、データ通信分をオーバーしてしまうと128kbpsという厳しい速度制限がかけられてしまいます。
リンクY!mobile
ワイモバイルのポイント
- 親会社がソフトバンクだけに回線速度は早い
- 10分以内の通話が無料でかけ放題
- ヤフープレミアム会員費が無料になる
- ヤフーショッピングのポイントが5倍になる
- 全国どこでも出張訪問設定サービスをやっている
- データSIM
- 音声通話SIM
- 銀行引き落とし手数料:無料
- ソフトバンク回線SIM(ソフト版kぬで購入の携帯にSIMカードを入れて使用可能)
- SIMフリー・SIMロック解除済み端末で使用可能
銀行引き落とし(口座振替)で格安SIMを契約するまとめ
というわけで今回は銀行引き落とし契約できる格安SIMを紹介していきました。
やはり「銀行引き落とし限定」となると選べる数は少なくなります。
しかし、価格.comでの格安SIMランキングでは
- 1位:楽天モバイル
- 2位:
BIGLOBEモバイル
- 3位:
LINEモバイル(銀行引き落としでの契約は不可)
ちなみに僕なら、
- すべてのバランスで選ぶ:楽天モバイル
- 格安SIMのくせに高い:
UQモバイル・
Y!mobile
- YouTubeや動画サイトのヘビーユーザー:
BIGLOBEモバイル
ですね。
最後に僕がこの記事で一番良いたいこと、それは「1枚くらいクレジットカードは持っておいたほうがいいぞ」ってことです。
年を取れば取るほどクレジットカードの審査って厳しくなりますからね。
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