自分だけでなく、周りの人のいびきでお悩みの方はいませんか?
そんな方に今回は、アプリではないのですが、医療分野での画期的なデバイス「Airing」を紹介します。
「Airing」とは?
「Airing」は、睡眠時無呼吸症候群の治療のための小型のデバイスです。
詳しい紹介の前に、睡眠時無呼吸症候群について調べてみました。
文字どおり、眠っているときに無呼吸状態になる病気で、
SAS (Sleep Apnea Syndrome)とも呼ばれています。
無呼吸状態とは、呼吸が10秒以上止まっていることを指し、
この状態が7時間に30回以上、
あるいは1時間あたり5回以上あると睡眠時無呼吸症候群(SAS)となります。
睡眠時無呼吸症候群とは、このような疾患で、
治療法としてはCPAPというものがあるとのことです。
CPAPとは、鼻に装着したマスクから空気を送りこむことによって、
ある一定の圧力を気道にかける方法です。
Continuous Positive Airway Pressureの頭文字をとってCPAP(シーパップ)と呼ばれ、
いまや睡眠時無呼吸症候群(SAS)のもっとも重要な治療法となっています。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)net
ということですが、従来のCPAPには、問題点もあります。
それは、マスクが大きく、コードやホースが付いているため、下手に寝返りもうてないということです。
実際、CPAPの50%の方は1年以内にその治療をやめているともいわれているようです。
そんな問題点をこの「Airing」は解決してくれそうです。
「Airing」は、非常にコンパクトなだけではなく、従来のCPAPで問題となっていたホースやコードがついていません!
電池も8時間程度持つので、鼻に入れて寝るだけです。
また、使い捨てのため、衛生的だというメリットもあります。
睡眠時無呼吸症候群の方は、
この「Airing」で快適な睡眠を実現できるかもしれません。
参照:https://www.indiegogo.com/projects/airing-the-first-hoseless-maskless-micro-cpap#/story
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